満室で、収益もたくさん入ってといった期待を抱いてオーナー様になった方もいらっしゃると思いますが、現実はそう甘くありません。とくに以下のようなアパート・マンションのお悩みはオーナー様からよく聞かれます。
家賃がどんどん下がってしまう
空室対策として家賃を下げるオーナー様もいらっしゃいますが、家賃を下げれば収益率も下がります。一時的に空室が埋まったとしても、不人気な要素を含んだままの物件ですとのちのち入居者は減り、再び空室となってしまいます。
また、家賃を下げるデメリットは収益率の低下だけではありません。家賃が下がることにより入居者の質の低下も問題となります。住人同士のトラブルや家賃の滞納などを引き起こす入居者が入ってくることもあるでしょう。マナー・規則を守れる入居者を入れるためにも、リフォームで清潔感を保つとともに、家賃は一定以上にキープする必要があります。
借り手のニーズがつかめない
空室対策のリフォームをしたはいいが、いざ入居者を募ったが集まらない……といったことが実際に起きています。これはオーナー様が入居者のニーズを把握しきれずに起きてしまう問題です。そんな問題を避けるなら豊富な実績をもつリフォーム会社に頼むのが賢明。実績が多いリフォーム会社ならば入居者のニーズも理解していますし、それを踏まえた計画を立案してくれます。実績があるリフォーム会社に頼めば老朽化した物件でも人気物件に生まれ変わります。
リフォームにコストをかけられない
「リフォームにかけられるコストが少ない」という場合もあるでしょう。そういったときにおすすめなのが、「部分リフォーム」です。使える箇所は残し、壊れたり、ひどく劣化したりした箇所のみをリフォームするだけでも部屋の印象は大幅にアップします。古いものでも、きれいな状態で残していれば、あえて活用することで趣のある雰囲気に仕上げることができるのです。
